> 頚椎後縦靭帯骨化症 (椎弓形成術+前方固定術)

<症例>
 60代男性。1年前より上肢のしびれを自覚、半年前に転倒し頚髄損傷、四肢麻痺となり他院に入院、保存的加療を受けた。その後リハビリ病院に転院したが、箸での食事が困難、介助歩行のため当院に紹介受診、頚椎後縦靭帯骨化症の診断で転院、手術を行った。
 手術は、後方からの椎弓形成術を行ったが、一部脊髄の除圧が不十分であったため、後日、前方固定術を追加した。
 これにより、手指の動きが改善し、自立歩行が可能となり経過良好である。

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術前X線

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術前MRI

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術前3DCT

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術後X線

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術後MRI

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再手術後X線

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再手術後MRI

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