> 胸腰椎移行部破裂骨折

<症例>
 40代男性。仕事中、400kgの機械に挟まれ受傷、救急車で搬送され第1腰椎破裂骨折の診断で入院した。両下肢不全麻痺(Frankel C)、膀胱直腸障害認めたため、翌日手術(椎体形成術 [自家骨] + 後側方固定術)を行った。リハビリテーション病院へ転院・加療後、現在は支持なし歩行、復職するまでに回復しているが、膀胱直腸障害が残存しているため自己導尿を行っている。

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術前X線

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術前3DCT

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術前MRI

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術後X線

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術後3DCT

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術後MRI

> 胸腰椎移行部脱臼骨折

<症例>
 40代女性。飲酒後、1.5m程の高さより道路に落下し受傷、救急車で当院受診、完全対麻痺(Frankel A)を認めT12脱臼骨折(AO Type C)の診断で入院、緊急手術を行った。椎体破壊が高度(load sharing classification 9点)なため、前方支柱再建を考慮し、後方進入により前方にmesh cageと自家骨を充填し再建を行った。
 術後2年現在、脊椎は安定し脊髄の除圧も良好、車イス生活であるが両下肢の運動・知覚の改善を認めており(Frankel C)、経過良好である。

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