> 頚椎椎間板ヘルニア
<症例1>
50代男性。数ヶ月前より右上肢のしびれ・疼痛・筋力低下を自覚するようになり当院受診した。MRI等精査の結果、右C5/6ヘルニアと診断し外来にて保存療法試みるも軽快せず、手術(前方固定術)を施行した。
術後早期より疼痛・しびれは消失し、日常生活に支障なく経過良好である。
<症例2>
60代男性。数ヶ月前より眠れないほどの左上肢のしびれ・疼痛生じるようになり当院受診した。MRI等精査の結果、左C7/T1ヘルニアと診断し外来にて保存療法試みるも軽快せず、手術を施行した。手術は頚椎症性脊髄症を合併していたため、後方より椎弓形成術に椎間孔拡大術を併用することで対応した。
しびれが若干残存するものの、日常生活に支障なく経過良好である。