> 脊椎短縮術

<症例1>
 80代男性。半年前に転倒受傷、近医受診したがX線上特に異常がないといわれたためハリ治療等行っていた。徐々に歩行が困難となり別の整形外科クリニック受診・加療していた。再び転倒し歩行不能となったため救急車で当院に受診した。精査の結果、L1破裂骨折・偽関節、脊髄不全麻痺と診断し入院、手術を行った。リハビリテーション加療を行い、ピックアップウォーカーでの歩行ができるようになり退院、術後1年経過した現在、T字杖歩行が可能な状態まで回復し外来通院加療を行っている。

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術前X線

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術前3DCT

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術前MRI

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術後X線

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術後3DCT

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術後MRI

<症例2>
 78歳男性。1年前に尻もちをつき受傷、近医にてリハビリテーション等加療し症状軽快したが半年ほど前より背部痛の増悪、著明な下肢痛、歩行障害生じるようになり当院初診、第12胸椎圧迫骨折、遅発性神経障害と診断し手術を行った。手術は、椎体前方の圧潰が強いため脊椎短縮術を選択した。
 術後、背部痛・下肢痛は消失し、歩行もT字杖で良好である。


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術前X線

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術前3DCT & MRI

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術後X線

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術後3DCT & MRI

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